シニア犬は疲れやすいので、お手入れの時間はなるべく短縮してあげたいもの。特にシャンプー後のドライヤーを嫌がる子は多いので、できるだけ乾かす時間を短くしてあげたいですよね。そこで今回、シニア犬に優しいドライヤーについて、Qooppyでアンケートを実施しました!ここでは人気のドライヤーや、シニア犬に優しい乾かし方をご紹介します。
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老犬のお風呂は短時間で済ませてあげよう
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シニア犬になると、お風呂に入るだけで疲れてしまうことがあります。シャンプー中の様子がいつも通りでも、お風呂の後によく眠るようになったのなら、それは体力が落ちてきているサインかもしれません。できるだけお風呂の時間を短く済ませてあげるように工夫していきましょう。
シニア犬に負担をかけないお風呂やシャンプーの方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
シニア犬になって体力が落ちてくると、お風呂に入るだけで疲れてしまうことがあります。とはいえ清潔な状態を保つためには、定期的なお手入れが欠かせませんよね。そこで、体力が落ちたシニア犬に優しいお手入れのやり方について、シニア犬の介護に詳しい獣医[…]
老犬に優しいドライヤー選びのポイント
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早く乾かしたいからといって、高温の風で乾かすのはNGです。シニア犬は皮膚が弱く、ドライヤーの熱が苦手な子も多いです。ドライヤーの中には高熱の温風が出てくるものもあるので注意しましょう。ここではシニア犬に優しいドライヤー選びのポイントをご紹介します。
風量が強い
乾きやすさの決め手となるのはドライヤーの風量です。風量が強ければ短時間で乾かすことができるので、疲れやすくなった愛犬の負担を軽減することができるでしょう。また、熱風に当たる時間が短くなることで皮膚や被毛へのダメージも抑えることができます。目安としては毎分1.3㎥以上の風量のものを選ぶとよいでしょう。
風量が強いとドライヤーの音も大きくなりがちですが、中にはしっかり風量がありつつ、稼働音が静かなものも販売されているので、音が苦手な子にはそういった商品を選んであげるとよいですね。
静音ドライヤーはこちらがおすすめです。
高温になりすぎない
飼い主さんから人気のドライヤーTOP5
【1位】Dyson Supersonic Ionic
- 風量:2.4㎥/分
- 風速調節:3段階(強風、中風、弱風)
- 温度調節:4段階(高温、中温、低温、冷風)
- 重量:720g
【2位】パナソニック ナノケア EH-NA0G
数あるナノケアシリーズの中でも、こちらは2021年9月に発売した新しいモデルになります。最大風量はターボ時で1.5㎥/分なので、充分な速乾を期待できるでしょう。また、風温調節で設定できる「インテリジェント温風モード」は、室温に合わせて温度が自動的にコントロールされる機能となっています。通常の温風では熱すぎると感じた場合にはこちらを活用するとよいかもしれませんね。
- 風量:1.5㎥/分
- 風量調節:3段階(TURBO 強い、DRY やや強い、SET 弱い)
- 風温切り替え:5パターン(温風、温冷交互リズム、冷風、スカルプモード、インテリジェント温風モード)
- 温度調節:約125℃(温風モード、風量DRY時)、約6℃(スカルプモード時)
- 重量:595g
※EH-NA0G(2021年9月発売)の場合
パナソニックのナノケアシリーズには最新モデルから従来モデルまで、様々なタイプがあります。欲しい機能や風量、価格とを照らし合わせながら、ぜひ愛犬とご自身にぴったりのドライヤーを探してみてください。
【3位】ReFa BEAUTECH DRYER(※同率3位)
美容アイテムで有名なReFaのドライヤーです。特徴は、独自技術の「プロセンシング」。センサーが感知した対象物の温度をもとに、温風と冷風を自動で切り替え、約60℃以下をキープするといったものになります。温度調節が難しいと感じる方にはおすすめのドライヤーですね。やさしい温度で愛犬の肌や被毛に負担をかけずに乾かすことができるでしょう。
- 風量:約1.4㎥/分(HIGH、COOL時)、約1.0㎥/分(LOW時)
- 送風モード切り替え:3段階(HIGH / LOW / COOL)
- 温度調節:約95℃(HIGH時)、約80℃(LOW時)
- プロセンシング(自動温度調節機能):モード2種類(VOLUME UP / MOIST)
- 重量:約695g
【3位】DUZ(※同率3位)
- 風量:記載なし
- 風量調節:3段階(強・中・弱)
- 温度調節:4段階(高:約80℃、中:約60℃、低:約45℃、冷)
- 重量:1kg
【3位】FEILplus with pet(※同率3位)
遠赤外線機能を搭載したドライヤーになります。金属音が少なく、ドライヤー独時の音が苦手な子には嬉しい設計です。温度調節は3段階、風量も弱と強を切り替えられるので、愛犬に合わせて調節ができるでしょう。ドライヤー本体は人間用のものとほぼ同じですが、こちらの「with pet」であれば同じ価格でブラシと専用フィルターが付いてきます。
- 風量:記載なし
- 風力調節:2段階(強風、弱風)
- 温度調節:3段階(高温:約78℃、中温:約58℃、冷風)
- 重量: 約560g
【番外編】トリマーさんイチオシ!P-UP CREAドライヤー
- 風速:TURBO: 1.1m/分 DRY: 0.95m/分 SET: 0.65m/分
- 風量調節:3段階(Turbo・Dry・Set)
- 温風温度:約90℃(周囲温度30℃の場合、DRYのとき)
- 重量:510g
老犬を手早く乾かすポイント
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お風呂上がりの愛犬をできるだけ短時間で乾かしてあげるためには、ドライヤー選び以外にもいくつかポイントがあります。ちょっとした一手間で乾かす時間を短縮することができるので、ぜひあわせて取り入れてみてくださいね。
タオルドライをしっかり
ドライヤーの前にタオルでしっかり水分をふき取っておけば、乾かす時間をグッと短縮できるでしょう。吸水性の高いタオルなども上手く活用しながら、シャンプー後はしっかりタオルドライしてから、ドライヤーを使うようにしてください。
■Taitto QUICK DRY TOWEL
コームやブラシを一緒に使うと◎
■ショーテック 両面スリッカー ラージ
■ドライヤースタンド
時短アイテムも取り入れて
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他にも乾かす時間を短縮してくれるアイテムは色々あります。こうしたアイテムも上手に取り入れて、快適なバスタイムを目指しましょう♪
ドライハンバン
こちらはドライヤーの風をジャケット内で循環させることで体を乾かすアイテムです。温かさを保ちながら乾かすことができるので、お風呂上りに体が冷えてしまう心配も少なくなりますね。また、毛の飛び散りを防ぐ効果もあります。
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